迎えに来た王子様!?

3年後。


久しぶりの空気に、
私は酔いしれていた。


「どうした?」


「うんん。」


私は愛する人の腕に
自分の腕を絡ませた。


「子供みたいだな?」


「いつまでも、
私をドキドキさせるのは
貴方以外いない。」


「俺もだ。」


キスをしてもらう為に
目を閉じていた。