迎えに来た王子様!?

「分かった!!」


ヨーゼは私をお姫様
抱っこをして、
飛行機に乗り込んだ。


プライベートジェット
だから誰もいないけど、
長時間の長いフライト。


中には、
ベッドがあり、
私はそこに寝かされた。


「ヨーゼ?」


「君が悪い。」


「何で?」


「あまりにも可愛い過ぎて、
僕の心が持たない。


本当にいつ日本に
やって来れるか分からないが、
3人で来れるように、
今から頑張ろう?」


「国に帰ってからでも?」


「ダメ!!!


君の体についた
匂いを消すには、
まだ足りない。」


ヨーゼの独占欲は、
本当に国に帰るまで、
抱かれた私であった。