迎えに来た王子様!?

「まさか・・。」


「彼女ではない。
ワシが教えて上げたんだ。


彼女はお前が無理やり
連れてきたのは、
分かっていた。


けどどうする事も
出来ないワシは、
彼女に伝えたんだ。」


「何で!!!」


「ワシはお前を少し
甘く育てたみたいだな。


ヨーゼ君みたいに、
1人の女性を必死に守り、
愛せる男性は、
彼を置いて右に出る人物は
そう出てこない。


ファミリアの倒産は
ヨーゼ君によって、
守られたよ。」


「俺が!!!!」


「お前はクビだ!!!」


ルイスは父上の言葉で、
失意のどん底にいた。