迎えに来た王子様!?

「親父!!!」


ルイスの父上が、
彼の腕を捕まえた。


「みっともない。
ルイス、
俺はお前にちゃんと言った
事を守ってないな?」


「何言っているんだよ?」


「お前は不正を行い、
ヨーゼ君を苦しめた。


そして彼が一番愛する
人物をお前は自分の者に
しょうと思った。」


「ああ。


俺と居た方が、
彼女は幸せになるんだ!!」


彼が言ったら、
父上が彼の頬を殴った。


「何するんだ???」


「お前のせいで、
会社は倒産寸前になった。」


ルイスは顔色が、
一瞬にして変わり、
俺の胸の中にいるルミを
睨みつけた。