迎えに来た王子様!?

「今日はありがとう
ございます。


この日を、
皆様とご一緒に過ごせる
私は本当に幸せ者です。


けど、
1つ足りないものがあり、
俺は今から奪いに行きます。」


俺は壇上から降りて、
ルイスとルミの所に行き、
2人に近付いた。


「何だよ?」


「足りないものがあると
さっき言いました。


それは私の婚約者であり、
もう時期妃になる人を
連れ戻しにやって来ました。」


僕はそう言って、
ルミの腕を持って、
自分の胸の中に収めた。


「お前!!!」


ルイスは俺を殴ろうと、
右手を上げたが、
後ろにいた人物によって、
抑えられた。