迎えに来た王子様!?

「昼食です。」


運ばれた食事さえ、
あまり手を出さない・・。


気分が悪いじゃなく、
ここに連れられてから、
食欲さえ私から奪う。


ヨーゼや幼稚園を
守る為に、
私はここにやって来た。


これ以上、
私の全てを奪わないでと、
何度も叫んでいた。



私はお皿を無意識の内に、
割って自分の手首を
切ってそのまま眠った。