迎えに来た王子様!?

「確か社長自ら・・。」


「ええ、
けど暇だったので、
僕の方からやって来ました。」


見るからには、
紳士的な男性だけど、
何か不安が過ぎった。


「案内します。」


「ありがとう。」


私は社長室に案内する為に
エレベーターに乗ると、
彼は私を抱きしめた。


「何するんですか?」


「気に入った。」


そしていきなり
私の顎を持ってキスをされた。