迎えに来た王子様!?

・王子サイド・


「ルミ聞いて?


僕は君にプロポーズを
まだしていない。」


「うん。」


「それは僕の中で、
一番思い出がある場所で
ずっと言いたかった。」


「うん。」


「ルミは何処だか
検討はつく?」


僕は聞くと、
ルミは首を横に振った。


当たり前って言えば
当たり前かも知れないが、
あそこしか考えられない。