朝日が私の顔を当てる。


「あさ・・・?」


目が覚めて、
背伸びをした時、
ふと横を見た。


「もう自分の家での
暮らしじゃないんだよね。」


私は裸で寝ていたので、
ベッドの横に落ちていた
服を取ろうとした時、
私の腕を持った。


「何処に行くの?」


「服を着て、
朝食を作ろうと思って?」


「まだ足りない。」


「何が?」


「君が。」


情熱的なキスで、
私の熱した体を燃やして、
ベッドに寝かされた。