迎えに来た王子様!?

しばらくヨーゼは、
全く動かなく、
私は痛みを堪えていた。


「止めても、
僕は良いんだよ?」


「だいじょ・・ぶ。


初めてだから、
ちょっと痛くって。」


「初めてって?」


「うん。


キスは初めてじゃないけど、
体は初めてなんだよ。」


「じゃあ?
ごめんねルミ。


もっと優しく出来たら、
君にいたい思いを
しなくって済んだ筈。」


ヨーゼは謝ったけど、
私は嬉しかった。