迎えに来た王子様!?

そして彼は私を
抱っこして、
自分の寝室に向かった。


「ベッドはここしか
無いからね。」


「うん。」


私はベッドに寝かされると、
彼は私に覆い被さった。


「いい?」


「うん。」


私の初めての体験で、
私の心臓がバクバクして
真っ赤になっている顔を
ヨーゼはどの様に
思っているんだろう。


器用に私の服と、
自分の服を脱いだヨーゼの
体はまるで彫刻みたいな
体だった。