いや、世界が空虚なんじゃない。 私が虚しいだけ。 「秋……」 「ん?」 ごめんね。 「……ううん、なんでもない」 「そう?寒かったりしたら言ってね」 「うん。ありがとう」 私に謝る資格なんてない。 釈明の余地なんてものは残されていないんだから。