母がわりというだけで 実際彼女はあたしの 事などただの姫としか 思っていなかったのだろう それでも彼女の歌は 優しかった 「…ん………」 ぼんやりしていると 誰かの視線を感じた 隣を見ると ウォンがあたしを見ていた 「あ!…おはようウォン」 ステラは柔らかく 微笑んだ .