「西のナトレイア王国ね」 ステラは城を見上げる 「まずは国王陛下と 女王陛下に挨拶へ 行きましょう」 オークはステラの 手をとり歩き出す あれからルーンとは 話していない みんなは何かを感じてか 気を使っている 「…ですから 通させて頂きたいのです」 オークの話しが 終わったのか門が開く 「…姫…大丈夫?」 ウィンディは心配そうに ステラの顔を覗き込む 「…大丈夫よ」 ステラは笑顔を返した .