「何かあったのですか?
辛い事があったのですか?」
ルーンはステラの
目元に親指を当てる
「……あ…………」
頬に何かが流れてる
それが涙だと
気付いたのは
ルーンが不安そうに
…必死にあたしを
見つめてたから
「違う……違うのっ…
なんでも…ないから」
ステラはルーンから
離れてしゃがみ込んだ
言えない…
言えないわ……
ルーンに言ったら
絶対に止められる
もう決めた事じゃない
だって……
守りたいんだもの…
ルーンを…皆を…
「ステラ様!!!」
ルーンはステラの
腕を掴んで強引に
目を合わせる
「…ぁ……見ない…で…」
ステラは涙を流して
目をつぶる
.


