「そんな約束、知らないもん!!
私は早く先生のお嫁さんになりたいの!
お嫁さんにしてくれるなら、どこの国だって付いていくもん。
頑張って言葉も覚えるし、日本食作ってサポートするから!
私の知らない約束なんて、私が認めないっ!!」
涙声で、叱られた。
そして。
「先生はいつまでも私が子どもだと思ってるんでしょう!?
私、もう21になったんだから。
両性の合意のみで結婚できるお年頃なんだよ?
先生は政経が専門なのに、どうして自分達にそれを当てはめて考えないの!?」
「それとこれとは……」
また、睨まれて一言。
「先生は、石頭なのっ!!」
「い、石頭……」
「先生が私を大事に思ってくれるのは嬉しいけど、保護者になってるの!
私が欲しいのは、お父さんじゃなくて、旦那様なの!!
……でも……私はそんな石頭な先生だから好きなんだよ……。
だから、裏技でも何でも使って、早く私をお嫁さんにしてください。
毎日、はぐはぐしたいよ……」



