よしっ!愛しの洵介先ぱいにメールでもしよっかな…ってあああああ!!


あ…あたし、洵介先ぱいのメアド知らないや…。洵介先ぱいの隣にいられるだけで幸せ満載だったもん。


「…満川真柚、まさかのミス…」


ベッドにあるケータイをじぃっと見つめる。あーん、想いが通じて洵介先ぱいから連絡来ないかな?
(↑連絡先を知らないのに来るわけがない。by作者)


「あー!夏休みなんて、つーまーんーなーいぃぃ」


香里はというと、早いうちに課題を終わらせる計画を立てているから、今は遊べないとのこと。


洵介先ぱいはまだ風邪治ってないだろうしデート出来な…


ん?


外でデート出来なくても、家の中で昨日みたいに看病デートは出来るじゃん!!


やーん、我ながらいいアイデアの持ち主だっ。