「早速書いて来てくれたんですか!?」
「早くやらなきゃ、真柚ちゃんが何も手につかないと思ってさ!」
「ありがとうございますっ!!」
あたしはいそいそと紙を開いた。…あれ?これって…
「あたしの家の方向と一緒じゃないですかぁっ!!」
地図を見てビックリ。あたしの家から5分先に洵介先ぱいの家はあったのだ。
「なんで今まであたし気づかなかったかなー?」
「あたしは知ってたわ。あんたよりもずーっと先にねっ」
毒を吐いてくる紗菜さんはさておき、本当に気づかないなんて恥ずかしいっ。
だってもしかしたら、今まで道ですれ違ったりとかしてたかもしれないんでしょ?
もしかしたら挨拶とか交わしてたのかもしれないでしょ?


