理想の恋人−上司との恋愛事情−

しばらく無言のまま走らせて、大きな川があるところで車を止めた。





「………有美加、あのな」


「待って!!いいの。言いたくなかったら言わなくてもいいの。お兄ちゃんがごめんなさい。デリカシーのない事言っちゃって」





それで泣いて謝ってたのか?
兄貴があんな言い方したから…。




有美加の言葉にスゥーとモヤモヤがなくなっていくのを感じた。



何年も抱えてたモヤモヤ。

最近じゃ、心の奥に閉まっていたモヤモヤ。