「聞いてた?」


ちょこっと疑問形になったの



「バッチリ。」


やっぱり?



「今晩覚えとけよ。俺しか大好きにならないようにしてやるから」



子供の前でサラっとこんなことを言う翔
春海は意味がわからないから頭に?が浮かんでる




でも、わたしが赤面するのは当たり前




「わたしは春海が大好きだもん。ね〜春海。春海もママ大好きだよね〜」



「うん!!」



笑顔で頷く春海はとっても可愛い




「春海〜パパの方が大好きだよな。」