「ゴメンな。許して?」



春香に顔をわざと近づけて目をあわせて言った



カァァァ――…。



少しずつ赤くなっていく春香の頬



「…許す。」



春香は俺の顔を押しのけてリビングへと戻って行った



惚れさせるためには攻めないとな。



あのくらいまだまだだ。



でもやっぱ、かわいいっつーの!



俺は上機嫌でリビングへと向かった