おばさんとおじさんは領が亡くなった後、引越した それから全く会っていなかった。 「久しぶりね、春香ちゃん。元気だった?」 全く変わってないおばさんの優しい笑顔 「はい。おかげさまで」 「ありがとう。毎年来てくれて。領の大好きなひまわりを置いていってくれて」 「いえ…。」 領が好きだから――… いつまでも、来れる限り、来たいと思う。 「春香ちゃん。お願いがあるの」 「なんですか?」