麻薬のような香りに意識を乱されて、二人は二人の海に沈んだ。 そして、青年が目を覚ましたとき、隣にいたのはなぜか全裸の美しい男。 「え、まさか、ってミスター?」 「うるさいな。もう少し眠らせろ」 「ちょっと、どうしてあなたがここにいるんです!」