三つの月の姫君

「まあ、僕、これで人生、生きてきましたからね。第六感てやつですよ」


「威張れることなのか? そのへなちょこ六感」


「へなちょこじゃないですよ! だって僕、知らない道でも迷ったことないし、どんだけ寝ぼけてても必ず目的地に着きます」