「伊藤…、『キャンセラー』って何」
「『キャンセラー』っていうのは能力無効化装置のことだ。
ミコトも知っているだろ。
自分の能力を制御できない無能者が付けている装置のこと。
その装置の名前が『キャンセラー』っていうんだ。
だが、あの男は今までとは違う使い方をしている。
ミコトも見ただろ。
能力を無効にしたのを。
どうやら、能力者の能力を無効にするグローブらしい」
「へー」
僕の腕輪も『キャンセラー』が入っているんだ…
「だがそれだけではない」
突然、空間に圧力がかかった。
「このグローブはな…使用者には効果がかからないんだ」
「なんだ、これは」
伊藤が驚いていた。
僕もだ。
これは能力なのか。
「お前たちは能力系統の中でどれが優れていると思う」
重たい圧力の中、伊藤が男に一言言った。
「そんなこと知るか…」
「『肉体強化系』だ」
そう言い放つと僕たちの前から消えた。
「ぐぁー」
伊藤が吹き飛ばされた。
後ろを振り向くと男がいた。
「『W』の組長をやる人間には絶対的な力が必要だ。
わかるな」
「…」
「『神山ミコト』
お前は世界第一位の記録を持つ能力値八十五が誰だか知っているか」
「…知らない」
「私だ」
「『キャンセラー』っていうのは能力無効化装置のことだ。
ミコトも知っているだろ。
自分の能力を制御できない無能者が付けている装置のこと。
その装置の名前が『キャンセラー』っていうんだ。
だが、あの男は今までとは違う使い方をしている。
ミコトも見ただろ。
能力を無効にしたのを。
どうやら、能力者の能力を無効にするグローブらしい」
「へー」
僕の腕輪も『キャンセラー』が入っているんだ…
「だがそれだけではない」
突然、空間に圧力がかかった。
「このグローブはな…使用者には効果がかからないんだ」
「なんだ、これは」
伊藤が驚いていた。
僕もだ。
これは能力なのか。
「お前たちは能力系統の中でどれが優れていると思う」
重たい圧力の中、伊藤が男に一言言った。
「そんなこと知るか…」
「『肉体強化系』だ」
そう言い放つと僕たちの前から消えた。
「ぐぁー」
伊藤が吹き飛ばされた。
後ろを振り向くと男がいた。
「『W』の組長をやる人間には絶対的な力が必要だ。
わかるな」
「…」
「『神山ミコト』
お前は世界第一位の記録を持つ能力値八十五が誰だか知っているか」
「…知らない」
「私だ」


