「そんなこと、この俺が知るかー! 出せ-! 今すぐにだ!」 (どうしたらいいの……あなたに言葉が通じない。あたしが未熟なせいなのね……) 彼女は巨大になりすぎたそのコクーンを声もなく見つめるばかり。やがてそれは内側から裂けた。 「……むお!」 ゴルドンのオーラで編まれたレース状の繊維が固まって落ちてくる。彼が庇ってくれたおかげでエヴは難を逃れた。 「ぶちぎれたぜ。おい、そこのオッサン」