勢いよく。


図書室の扉をひらく。


さすがに、朝だから誰もいない。



そう思ったのに・・・・・・。



すっごくきれいな長い髪をした。


女の子が、窓際で本を読んでいる。



だめ・・・・・・。



嫌な予感・・・・・・。




「あら、翔くん。また来たのね」




あ・・・・・・?




・・・・・・また?




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