また、いつか。



休み時間になると、

井口くんが聖くんの

席に寄ってきた。

敬:「おう!聖!!」

あれ?なんか今さっきの

感じと違う…?

聖:「おう~!
お前、ここの制服
似合ってねぇなぁ!!笑」

敬:「るせーよ!」

そんな感じで

話している井口くんを

見ていたら、目が合ってしまった。

敬:「ん?なんだこのちっさいの。」

ちっさいの?!

それ気にしてるんですけど~;;

聖:「あぁ。この子は
藍沢悠ちゃん!俺の彼女の
友達でもあるんだぜっ」

敬:「ちゃっかり惚気んなよ」

:聖「惚気てねぇし!!!
お前、悠ちゃんがいくら
可愛いからって、手だすんじゃ
ねーぞ??」

敬:「こんなちびっこ
興味ねぇよ。」

んなっっ;;

さっきからこの人、

失礼じゃない?!

悠:「あ、あたしだって
あんたなんかに興味ないもん!」

敬:「なに殺気だってんだよ。
まぁ、席も近いんだしさ、
これからよろしく。悠。
俺の事は、敬宏でな」

ドキっ

悠?!なにこの人、

あたしの名前さらっと

言っちゃってんの?!