「私、satoruって名前で小説家やってるんだけど、
ぜひ、樋室君を小説に出したい!!」
「・・・小説?断ったら??」
「もちろん、広めてやる。どこまでもね。」
「いいだろう・・・契約だ」
そして私たちは握手を交わした。
―――・・・ガラッ
『あっ、お前らどこ行ってたの?』
「うん、ちょっと大事なお話かな?」
・・・さっきの俺様が嘘のようだ。
『ふ~ん・・・ねぇねぇ、智ちゃんは今まで誰かと付き合った事ある?』
「・・・ないけど。」
『ふ~ん♪じゃあ、処女なんだぁ??』
「まぁ、そういう事になるかもな。」
バッ
「?!」
いきなり押し倒してきた
『馬鹿だよねぇ~、
こんな所にのこのこくるなんてさぁ・・・』
「ちょっと、みんな!やめろ・・・」
『委員長は黙っててね~』
樋室君が助けようとするが阻止される。
先生は・・・いねぇしっ!!!
「・・・今から何しようとしてる。」
『何って絆を深めるもの?』
・・・プチン

