【実話】忘れられない



カズくんがあたしの最寄り駅まで車で迎えにきてくれて、二人で夜景が綺麗なレストランで食事をした。



食事をしながらもカズくんの『大人の男性』を感じさせる話し方や声のトーン、笑顔にずっとドキドキしてた。



カズくんはスーツの着こなしも大人で、そういうところにもドキドキした。



―もっと大人っぽい格好してくればよかった…―



なんてちょっぴり後悔もした。