それからしばらく日にちが過ぎ、カズくんからメールがきた。 『指輪出来たって!いつ取りに行こっか?理穂ちゃん近々いける?俺はすぐに理穂ちゃんに会いたいから今日明日でもいけるし。』 ―あたしも今すぐにでも会いたいよ。― メールを打つ指が焦って、なかなかうまくメールを打てなかった。 『今日仕事終わってからでもいい?』 『いいよ。じゃぁ迎えに行くね。理穂ちゃんの仕事場の近くまで行くけど?』