優しい嘘−最低な男を愛して−【下】

「お前、ほんとに俺の事好きだったんだな…分かりにく…」





なんで分かりにくいのよ?


いつも大雅の言う事聞いてたのに。






「二股なんかしてねぇし。浮気は…お前が別れるって言うまでしてねぇよ。もうしねぇから心配すんな」






耳疑いたくなるような大雅の言葉。


嬉しい。嘘でも嬉しい。





「ちょっと待ってろ。女帰してくる」





そう言って、自分の部屋へいった大雅。