「バトンへたくそーっ!」 相変わらず上下関係のない部活。 次の大会に進むのはあたしと花蓮と彰とライと4継だけ。 それ以外は通常練習。 やることはそんなに変わらないけど。 「いよいよだね。」 背後から聞こえた声にびくっとした。 主は彰。 「由那ーーーーっ!」 走ってくる花保。 部員が花保の方を見る。 「ちょっと先輩…」 呆れたように花蓮が言う。