仕方なくもう、店内を探すのは諦め、外へとやってきた。 従業員の通用口の近くに、暗闇の中できらびやかに輝く自販機がある。 その横の、ごみ箱が気になってフタを外し、甘い悪臭のペットボトルの中で財布が紛れてるのを発見した! 「あった!!」 私は喜びと悲しみが、同時にこみ上げた。 「うそ? やったじゃん!!」 満面の笑みで、彼は近づいてくる。