バイトの休憩時間、私は買ってきたクリームパンにかじりついた。 そして、木村君にラブメールを送信すると、江利も休憩室に入ってきた。 江利と二人きり。 今日はお客さんからも、誉められるし、自分でもいつもの倍は動いてるのに、体は軽い!! 恋のパワーはすごいっ♪ 「何かいいことでもあった?」 江利は、コーヒーを片手に言った。 「元彼とよりが戻ったんだ♪」 「へぇ」 江利は興味なさそうな感じで、コーヒーを一口飲んだ。