控え室の前まで行くと、汗だくの木村君がモヒカン君達に囲まれ、照れくさそうにしてた。 私が近づくと、モヒカン君達は「木村、今度一緒に演奏しよーぜ!! お疲れ!」と、去って行った。 「すっごい、感動した」 私は心から言った。 「ありがとう。 今日演奏できたのは、夏季のおかげだよ」 ちょっと、照れたように言った。 「そんなことないよ」 「本当に、夏季がいてくれて良かった」 満面の笑みで、木村君は言った。 その言葉がうれしくて! うれしくて!! 飛び上がりたいくらいだった。