私は彼の背中を追って、早歩きで歩いた。 一体どこへ行くのかな!? ちょっと、怖いし。 ライブハウスへとやってきていた。 知らないバンドの演奏が、大音量で聞こえる。 こんな時思う、好きな音楽じゃないとただの雑音にしか聞こえない。 彼はスタッフらしき人に挨拶をしながら、薄暗い中を時々私が後ろについてきているのかを、チラチラ確認しながらもどんどん奥へと進んでいく。