「……町谷さん」 「…ごめん。今はまともに工藤君と話出来ない、」 工藤君は じぃっと私を見てきた 「無理はしない方がいいですよ…」 「無理なんかしてないわよ。体調くらい自分でわかるわ…」 多少しんどくても 仕事にさわりなければ わたしは仕事をする まぁ いまはちょっと 頭ぼぅっとしてるけど 工藤君の姿がかすむ 「…周りに余計な心配させて仕事に支障をきたすのは困ります。休んでください」 余計な心配…。 支障…。 「…あたしは…」