最初、棗の彼女が病院に運ばれて来たときの棗の顔にびっくりした。 自分の息子なのに棗の泣きそうな顔を見たのは、初めてかもしれない・・・ だからこの子は、棗を変えてくれるかもしれないと思った。 手術は無事成功して、2週間ほどたったある日、点滴を変えていたら 李真ちゃんが目を覚ました。 そして第一声が 李「・・・あんた・・・誰!?」 思わず舌打ちをしてしまった。