洋side。。。 3週間前お前が俺の学校にくるって聞いて 俺は耳を疑った。 「それ、本当かよ?」 いつもは書斎に閉じこもって出てこない 親父が唐突に出てきて俺にそのことを伝えてきた。 「ああ、良平さんと話して決まった」 確か萌のお父さんの名前は良平さんだった。 本当の話しのようで心が弾む。 「ちゃんと萌ちゃんが入りやすいようにしてあげなさい」 言われなくてもする。 あいつは本当に俺にとって忘れられない奴だからな。