机の真ん中に集まってた顔が
所定の位置に戻って行く。

まわりから見たら、何悪だくみ
してるんだろうって見えてた
だろうね。

でも、テンション下げ下げだっ
た気分がいっきに上昇したんだ。

 「でもね。幸せだったよ。」

やよいちゃんのその言葉で
気持ちがほんわかとしていく。


とーっても痛いんだよね。
それでも、それでも、最後には
幸せだって思えるんだ。


わたしも先生と・・・。

甘い期待が胸いっぱいに
膨らんでいく。