「おはよう。 その・・・ 星羅。夕べはすまん」 「それは、無断で帰宅が遅かっ たことですか? それとも。」 「どっちもだ。すまん。」 先生が頭を下げる。 「しかたありませんね。言い訳 聞いてあげる。」 「いやー。昨日は飲みすぎた。 あまりに真希さんと似てるからつい なっ。間違えたんだ!!本当に すまなかった。」 「そんなにそっくりですか? わたしとママ。 間違えるほど?」 「ああ。」 「なら、先生どうして・・・。」 「うん?星羅どうした。」 どうしてわたしじゃないの?