君は、この状態をどう見ているんだろうね。 いっきに君の顔から笑みが消えていく。 泣きそうな顔で、真希さんの妹にすがりながらも、けして理由を言わない。 やはり、お金に困っていたのか? 俺がいるから、俺に気を使って言えないのか? やはり、星羅の事は、託した方がいいのかもしれない。 俺は、星羅にとって何だったんだろう・・・。