「星羅、新垣の家で暮らすか?」
「何で、そんな事言うの?」
「星羅が俺に気を使って暮らしてるんならその方がいいだろう。」
「何で?先生はそれでいいの?」
「この数週間、週末の度に出かけてたよな。友だちと出かけるって言ってたのも
嘘だよな。」
「嘘じゃないもん。」
「はぁー。星羅はバイトしてたんだよなぁ。」
「そうだよ。」
「で、友だちも一緒だったわけだ。」
「う・・・・・。」
「知ってるよな。うちの学校が校則でバイト禁止な事。」
「うん。」
「知ってって、教員の奥さんが校則破るわけだな。」
「それは・・・。」
「何買ったとかどうでもいいから、何で内緒にしてた。」
「言ったらさせてくれた?」
「なわけないだろう。ほしいもの聞いて、買ってあげられるものかどうか判断してたな。」
「それじゃ意味がないの?」
「何がだ。さっきから訳わからないことばかり言うな。」
「先生のバカ!!」
わたしは立ち上がると、枕を手にとって先生にぶつけた。



