さっきまで直樹が座っていたベットに先生が座る。
目線はしっかりとわたしを見てる。
その目は、怒っていても笑っていてもなくて。
ただただ、切なく寂しそうで・・・。
声が出なくて。
「星羅、訳をきかせてくれないか?」
「・・・・・・・・。」
「ほしいものがあったのか?」
「うん。」
あったよ。でもそれは、先生のプレゼントで。
「どうして言わない?そんなに俺って頼りないか?」
「それは・・・。」
言わないんでも、言えないんでもないよ。
言いたくないの!!
どうしてこうなるの?
ただ、先生と、先生と一緒に・・・。
誕生日をお祝いしたかっただけだよ。
それだけなんだよ。
それもダメなの?
先生をビックリさせて、驚かせて。
喜んでもらいたかっただけなんだよ。



