LOVE ♥LOVE ♥LOVE 俺様パパが旦那さま!?~保健室での秘め事~

玄関だって元気いっぱいに開けて、大きい声で元気よく。

まるで小学生のように・・・。


 「ただいま!!」

靴なんか脱ぎ捨てて、カバンだって置きっぱなしで先生のいるリビング目指して一直線!!

 「先生!!」

・・・・・・・・・・・・。


でも、先生のいるリビングは暗黙の空間で、わたしの元気が宙に消えて行くんだ。

 
 「ゆーちゃん!!」

どうしてゆーちゃんがいるの?
ゆーちゃんって呼んでるけど、わたしの叔母さん。
つまり直樹のお母さんって訳で・・・。

世間的にはわたしの保護者。

さすがに先生との関係は秘密だから、保護者って訳には行かなくて。

そのゆーちゃんが先生と向かい合ってお互いに正座してる。


 「星羅座りなさい。」

ゆーちゃんの厳しい口調初めて聞いたよ。