なんか、直樹からやっと解放
されるって感じる教室。

 「星羅、おはよう。」
桃花が手招きしてる。

 「おはよう。」

駆け寄ると言われた言葉。

 「星羅、疲れきってどうしたの?」


そんなにわたしって疲れてる???


 「もうすぐ、椎谷君の誕生日なんだけど何プレゼントしたらいいと思う?」

 「椎谷君も誕生日なんだ。」

 「椎谷君もって?」

 「////////////。」

 「もしかして、愛しの先生? 星羅もちゃっかりチェックしてたんだ。」

 「あっうん。」

 「悩むよねぇ~。」



 「いっそのこと、わたしがプレゼントってリボンでもつけてプレゼントしたら・・・。」


突然背後から聞こえるアドバイス。

桃花の顔は真っ赤で。

そう思ってるわたしの顔だってきっと赤い。

 『やよいちゃ~ん』

桃花と同時に声の主の名前を呼ぶ。


やっぱり、その経験すると言う事が違うんだね//////。