LOVE ♥LOVE ♥LOVE 俺様パパが旦那さま!?~保健室での秘め事~


 「そうそう、お見合い承知し
てくださいね。」

わざわざ、星羅に聞こえるよう
に告げると背筋をピーンと張り

〝カツンカツン〟と足音を廊下
に響かせながら俺の前から、や
っと消えてくれた。

でも目の前には、ご機嫌が確実
に悪い星羅がいるわけで・・・。


あぁ面倒な事になった。

俺は、デスクの上のごちそうを
片づけると、星羅お手製の弁当
を広げた。


目の前で、あきらかに怒った
表情で俺を見る星羅に、
言い訳でもしておこうかと
箸を置いた時だった。


男子生徒がドッと押し寄せて
来たのは。