「なぁ星羅、どうして和泉 なわけ?納得いかないんだけど。」 あんたに納得してもらわなく ても、別にいいし。 「俺にしとけよ。 お前、俺の事好きだっただろう?」 柱に背中をもたれながら、口角 をニッと上げて、わたしを見てる。 誰があんたなんか!! って叫びたくても直樹がいう事 は本当で・・・。 悔しい!!!!!! 直樹のことは無視、ムシ、むし!! その時だった。 玄関のドアが開く音がしたんだ。