「美波の部屋は2階に作ったからね。手前から2番目の部屋」 「荷物も運んであるからね。せっかくだし雅紫が帰って来る前に整理しておいでよ」 「あ、はい!じゃあ見て来ます」 「晩ごはんになったら呼ぶからね〜」 まだ木の匂いがする新しい階段を上がって、お母さんが言っていた私の部屋に行く。